はじめまして、ブログ運営者のたなかと申します。
この記事では私のプロフィールと当ブログの内容を簡単にご紹介します。
運営者プロフィール
看護師・カウンセラー、シングルマザーです。
子ども達は20代30代、それぞれの居場所で過ごしており、私は一人暮らしを楽しんでいます。
シングルマザー
20歳の時に結婚、28歳子どもが6歳、4歳、2歳の時に元夫のDVで離婚。
何の資格もない私は時給800円の介護のパート勤務からスタート。
かなりドッタバタな子育てをしてしまいましたが、離婚後は貧乏ながらも幸せに過ごしていたように思います。
DV
元夫から2年間にわたるDVを受けていました。末っ子がお腹にいる時から離婚までの2年間。
あまりの恐怖で警察に助けを求めたり、暴力で受けた怪我で病院側から心配されたことも…。
この2年間の記憶が曖昧で毎日毎日DVがあったような気もするし、いやそんなことはないだろう…とも思います。
アルバムの中には笑顔で子どもを抱っこしている写真もあります。
笑顔でいる時間もあったはず。元夫への恐怖と育児、ギリギリの精神状態で生きていたんだろうなと思います。
(当時の私、生きていてくれてありがとう)
不登校
末っ子長女は中学3年間不登校。当時の私は大パニックに陥り、娘の心を本当に傷つけました。
壁の薄い公営住宅で大声で怒鳴り、中学のカバンを外に投げ捨て、娘を玄関から突き飛ばした。
当時「この子の人生終わった…」なんて本気で考え、娘を罵倒した自分が恐ろしいです。
1歩進んで10歩下がるような心境ではありましたが、たくさんの本を読んだり深く考えたりしながら学んでいったように思います。
不登校やシングルで子育てをしたことは、私を人として親として成長させてくれました。
子ども達には本当に感謝です。
看護師・カウンセラー
離婚後、介護職に就きながら准看護師資格取得。
32歳で新人看護師となり、総合病院の心療内科・内科・精神科の病棟勤務を12年間経験。
その後、ホテルのような老人ホームで夜勤専従を5年間。この間、通信制の看護学校へ進学し正看護師の資格を取得しました。
1回目の国家試験は1点足らず不合格…。2回目でやっと合格。
正看護師まで長く遠い道のりでした。
老人ホームを退職した後は、看護学校の講師や実習指導、派遣看護、webライターなどいろいろチャレンジ。
現在は医療ケア児の看護をしています。
2024年からは不登校親の会「親の居場所」を月一回のペースで開催し、泣いたり笑ったりしながら不登校に悩むお母さん達とお喋りしています。
ブログについて
子育てに奮闘していた頃「Yahoo Blog」を投稿していました。
自分の話をできるような友達もおらず、そもそもキャッキャっとお喋りを楽しむタイプでもなく、時間もなかった私はブログの投稿で自分の心を整理していたように思います。いえ、結果的に整理されていたように思います。
その「YahooBlog」が2019年に閉鎖。「私の子育て日記が消えてしまう!」と、このブログを作り移行しました。その際に子どものこととは関係ない記事は消去したのですが、「下書き」の中には2005年から書いていた180記事ほどが保存されています。
「親の居場所」というアカウントでInstagramやXなどでは発信していたのに見てみぬふりをし続けたこのブログ。やっと動き出しました。
テーマ
子育てに奮闘している方々やしんどさを感じている方に向けて、看護師としての経験や知識、子育てをし終わった母親の思いなどを発信していきます。
「なるほど!」「これでいいんだよね」と心に余白ができるような文章を残していきたいです。
・不登校
・心と身体に関連する不調
・親子関係
・人間関係
・セルフケア などなど
今後は更年期や終活、介護についても書いていく予定です。
メッセージ
子育てが終わりました。
子育てに奮闘している頃には、想像もつかなかった静かな時間を過ごしています。
永遠に続くように感じた子育てが終わってしまったように、今の静かな時間もアッという間に終わるかもしれません。
その時間を過ごしながら残りの人生の使い方を日々考え、幸せに生きています。
子育てには反省点はあるけれど「私なりに頑張ってきたな」と思っているし、自分が生きてきた人生に概ね「まる」をあげているからこそ、今を幸せに感じることができているのだと思います。
振り返ってみて「まる」をあげたけど、当時は自分に「バツ」ばかりあげていましたね。
(頑張っていたのにかわいそう…)
子育ては私の人生の大きな大きな通過点で、経験した仕事や出来事のどれよりも感情が揺れ動きました。
でも、人生の全てではなかったことに子育てが終わってから気がつきました。
今、子育てをしている方々が自分の人生の通過点として、少しだけ余白を持ちながら子育てができるといいなと考えています。
同時にご自身の人生も大切にして「まる」をあげられるといいな…、と考えながら記事を書いていこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
たなか